エンゼルスの新監督に就任したロン・ワシントン監督（７１）が１５日、エンゼル・スタジアムで入団会見を行った。ＦＡとなった大谷翔平の残留をどれぐらい望んでいるか問われ、「大谷翔平を欲しがらない人なんて誰かいる？ 彼が戻ってくることを熱望している。でも、プロセスが終わるまで彼の行方を見守るしかない。彼を欲しくないチームなんてないから」と話した。他の質問には時間をかけて話したが、この話題に関しては言えることもないのか、深くは語らなかった。
エンゼルスのワシントン新監督（左）とミナシアンＧＭ（阿部太郎撮影）
会見に同席したミナシアンＧＭも先日のＧＭミーティング同様に口が重かった。大谷翔平について問われ「彼はここでこの３年間、野球史でも最も素晴らしいシーズンを過ごした。彼は我々が愛する男だ」と決まり文句を話したが、今後のことについては「オフにどうなるか分かる。ＦＡについて特定の選手のことは話せない」といつも通りコメントを避けた。
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