英語の歌に合わせて振り付けを披露する子どもたち＝佐賀市のエスプラッツホール
英語教室に通う子どもたちが学習成果を発表する「ステップワールド英語発表会」（佐賀新聞文化センター主催）が２３日、佐賀市のエスプラッツホールであった。佐賀県内の３教室の約６０人が、それぞれのレベルに合わせて自己紹介や朗読、ミニスピーチなどを披露した。
佐賀市、武雄市、白石町の３教室に通う幼児から中学生までの参加者が、絵本の朗読やペアによる自己紹介形式の会話、グループでのプレゼンテーションなど、さまざまな発表をこなした。身振りも加えて表現の楽しさを伝えたり、英語の歌やダンスを披露したりした組もあった。丁寧な発音を聞かせる幼児や長い文を流ちょうに話す小学校中学年の参加者もいて、日頃の努力の成果を発揮していた。
普段の１日の過ごし方を発表した古藤さくらさん（５）は「緊張したけど上手にできてよかった」と満足げ。グループで東京五輪・パラリンピックの豆知識や感想を発表した中下秦之介君（９）は「コロナが治まったら、いつか外国にも行ってみたい」と話した。（志垣直哉）
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