24日のセルビア戦で右足首の靱帯(じんたい)を痛め、1次リーグ残り2試合を欠場する見通しのブラジル代表FWネイマール(30=パリ・サンジェルマン)がインスタグラムを更新。「戻ってくるチャンスはある」と大会中の戦列復帰に意欲を見せた。

以下、ネイマールのインスタグラムのコメント全文。

「ブラジル代表のユニホームを着たときに感じる誇りと愛は言葉では説明できない。もし神様が、自分が生まれてくる国を選ばせてくれたとしても、それはブラジルだっただろう。

僕の人生には与えられた物や簡単な事は1つもない。僕は常に自分の夢やゴールを追い求めなければならなかった。誰かを傷つけることは望まなかったし、困った人がいれば助けてきた。

今日は自分のキャリアの中で最も難しい日の1つとなった。そして、再びW杯でだ。僕はけがをした。イライラするし、傷つくよ。でも戻ってくるチャンスはあると確信している。なぜなら自分は母国や仲間、自分自身を助けるためにベストを尽くすからだ。自分を打ち負かそうとする敵を待っているつもりはない。絶対に。自分は神の子で、信仰は揺るがない」

ネイマールは14年W杯ブラジル大会準々決勝・コロンビア戦で脊椎骨折の大けがを負ったことを振り返りつつも、今大会では再びピッチに立つという強い意志を示している。